カウンタ回りすぎワロタ>挨拶




別に見ても面白いことなんてないのにね。
それでも見てしまうのはよほどのマゾか変態かと。俺を超えることはできないだろうけどな!
そろそろ大人の発言でも言ってみたい。


ドンペリ入りましたー。>大人の発言



                                                                                                • -





日曜日の話です。天気も良かったので、久しぶりに買い物に行きました。
太陽の日差しはまだ弱かったけれど、ほんのりと感じる暖かさが春の訪れを感じさせてくれます。
桜は散り始めていますが、そんな中を自転車で走るのも楽しくて。そしてちょっと切なくて。
気分よく自転車を走らせる自分。なんだか心がやすらぐ瞬間です。


自転車に乗りながら歩道を見ると、周りには結構な人がいる。
日曜日だから人は多いのかなーと思っていましたが、そういえば入学式のシーズンだと言うことを思い出しました。




両手いっぱいに生活品を抱えていく人。
親と楽しそうに話している人。
幸せそうなカップル。新入生のようです。若いなー。




見ているだけで初々しい気持ちになってしまいます。俺にもあんな時期があったのかー。
そんな幸せな気分で買い物に行けるはずでした。


・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・?
・・・??
ちょっと待て・・。
何か・・違和感が・・・。
若い・・カップル・・?




ハァ?何それ?


お前ら新入生なのに(確証なし)何やってんの?俺への当てつけ?
春だからって初々しいからってなんでも許されると思ってんの?


以下妄想------------------


女「桜・・散っちゃったね・・」
男「来年も絶対咲くよ。また、一緒に見よう。約束だ。」
女「・・うん!!」



終了---------------------




一生散ってろよ。


何そのラブコメ?!今時それはねぇよwwww
新入生の時なんて、友達出来るかドキドキしながら授業始まるの待ってりゃいいんだよ!!
それが彼氏彼女て!それなんて都市伝説ですかwwwww
別にうらやましくなんてねぇよwwwww
この目から流れてるものは何かって?汗だよ汗www
べ、別にうらやましくなんてないんだから!!!!!




・・・その後、傷心のまま立ち読みへ。しばらくさっきの出来事も忘れて楽しんでおりました。
けれど、いざ店を出てみると虚しさが自分の心に満ちていました。立ち読みの無駄さに気づいたとか言うな。
俺は、自分の心がさっきのカップルに傷つけられたことに、気づいてしまったんです。


もう、俺は自分自身を抑えられませんでした。




復讐だ



                                                                                            • -





残念ながらもうちょっと続きます。
こんな文章読むくらいなら勉強した方がいいですよ?



                                                                                            • -





復讐を決意した、と言っても、さっきのカップルに直接報復する訳ではありません。そんなことしたら俺、捕まっちゃうじゃん?
狡猾な俺は、もっと別な手段を考えました。カップルは俺の復讐に気づくことはありません。




標的は他人だ。




恨むならさっきのカップルを恨めよ・・。奴らが悪いんだ・・俺は悪くない・・・。
俺は正しいんだ!!!




そんな歪んだ思いを胸に秘めていることなど俺以外誰も知らず、俺はゆっくりと目的地に近づいていきます。
復讐の舞台はスーパーです。
人がたくさんいるんだから何も出来ないだろうって?いやいや。それが盲点なのですよ。


「人目があるから悪いことは出来ない(しにくい)」


という人の心理を突いた今回の作戦。我ながら完璧です。
スーパーに入り、回りをゆっくりと見回す俺。


・・いました。今回の標的はまずあの子にします。色白で、少し背が高い可愛い子です。
親が目を逸らしている隙に、一気に襲い掛かりそのまま拉致!!
・・・楽勝過ぎて拍子抜けです。親がキョロキョロしていますが、今更もう遅い。あなた方の娘さんは戻らんよ。
親ごとさらってやろうと思いましたが、この子には俺と同じく1人という孤独を味わってもらいましょう・・フフフ。
あぁ・・なんて可愛い子なんだ・・・。早く食べてしまいたいよ・・。




長ネギ(子ちゃん)。




しかし、まだ俺の心は収まりません。他に、他に誰かいないか・・・!
必死に辺りを見渡します。・・・いました。仲良し三人組、といった感じの奴らが。
女が1人、男が2人。今は仲良くしていますが、監禁されても仲良しでいられるのかな・・フフフ・・。


俺は何気ないふりをしながら近づくと、一気に3人を連れ去りました。
丸っこくて可愛い顔してるじゃねぇか・・へっへっへ・・。
聞いてんのか?聞こえてるはずもねぇよな・・。




玉ネギ(子ちゃん)。3個入り99円




その後も極悪非道の限りを尽くし、
男性達のアイドル




豚肉(子ちゃん)、もやし(ねーさん)




も拉致に成功。卵(ちゃん)は冷蔵庫に監禁してあるから、もう今日はこれくらいで十分だぜ・・へへへ。
皆さんご存知ないかと思いますが、実はスーパーは人身売買の場と化しているのですよ。
貧しい家族に、


「いい仕事があるんだけど、働いてみない?」


と甘い言葉で誘い、働かせる。そして俺を含め大量の人たちが我先にとそいつらを買って行くのです。


俺は最後にブローカーに裏金(1,668円)を支払い、その場を後にしました。
え?買った奴らはどうしたって?フフフ・・・。




美味しく頂きました。



                                                                                        • -





まぁ、みんなの言いたいことは分かる。けど、こんな文章書くために睡眠時間削った俺の気持ちも分かってくれ。
明日も早い・・。
ノシ